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モチベーションを維持する

資格試験の勉強法
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何回かこのブログでも書きましたが、資格試験の勉強は続けることが大事です。

勉強を続けるための最大の問題は、モチベーションを維持することです。

ここで、モチベーションには2種類あることに少しふれておきます。

外発的動機づけ(外発的モチベーション)と内発的動機づけ(内発的モチベーション)です。

外発的動機づけとは、外部から強制される動機づけです。

例えば上司から「あの資格を取れ」と強制される場合などです。

内発的動機づけとは、自発的に生み出すやる気です。

そこで今回は、内発的モチベーション(やる気)にスポットを当ててみたいと思います。

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 ライバルをみつける

モチベーションの維持に最も効果的なのが、同じ資格試験を狙っている同志を見つけることだと思います。

ライバルと言っても良いでしょう。

さらに、そのライバルと賭けをするともっと良いですよ。

不合格になった人が合格した人に、ジュースを奢る。

両方合格や、両方不合格の場合は、引き分け、チャラです。

お金や高額商品はやめておきましょう。

人間関係が悪くなると、本末転倒ですから。

周りにライバルがいない人は、家族や同僚に試験のことを宣言するのも手です。

同僚への宣言が恥ずかしい人は、ツイッターなどに書き込みをしても良いでしょう。

見ず知らずの人が対象ですが、世の中に公開したのと同義です。

 予定を立てる

いつやっても、どれだけやってもいいのなら、やらないのが人間です。

だから、予定を立てましょう。

それも、できるだけ細かい予定にしましょう。

例えば粗くひと月にこれだけやると言った予定だと、月の終わりまでやらない事象が発生します。

夏休みの宿題を、終わりごろにまとめて片付けたのと同じです。

しかし、一日一日にやるべき予定が一番良いのですが、日々の細かい予定では計画通りにいかないものです。

予定通りに行かないと、「自分はダメなんだ」と自己否定的になることがありますよね。

自己否定は、モチベーションに直接に影響するので気を付けてください。

予定を立てることの難しさは、粗くても細かくてもダメ、なところです。

そこで、余裕のある、ゆるゆるの、なおかつ、細かい予定にしましょう。

余裕のある月間目標(20日で終わるぐらいの量の月間目標)を決め、

余裕ある週間予定(5日で終わるぐらいの量を週間予定)を立て、

それを日々の計画に落とし込みます。

これだと、週に2日勉強しなくても予定から遅れることはありません。

また、予定より進んでいる状態だと「頑張ってる感」が出てくるのではと思います。

予定を立てる時は、余裕のある予定にしましょう。

 努力の見える化

「予定を立てる」に通じるものがあるのですが、試験までの道のりを詳しく書きます

例えば参考書を二周読むとすると、各章各節を二周分書き出します。

その後に問題集をやる場合は、問題集の各章各節も書き出します。

そして、やるべき科目が2つあるとすると、2つの科目について作ります。

それらを一枚の紙に書き出し、終わったところを塗りつぶしていきます

こんな感じです。

これで、今の進捗状況がひと目で分かります。

どこかに日付を書き込めるようにすると、進み具合も分かります。

今まで、どれだけ進んだか。

これから、試験までにあとどれだけやらなければならないか?

視覚的に見える化するためのものなので、1枚の紙に全てを表します。

A3の紙に書いても2~3枚になる場合は、2~3枚を同じ壁に貼り一目で見られるようにしましょう。

 自分にご褒美

上の進捗状況表が一段落するところにご褒美欄を設けておきます

上の表の黄色いところがご褒美です。

そこまで進むと自分にご褒美を与えます。

ご褒美に向かってやる気が出るのではないでしょうか?

ここまで終わればラーメンを食べるでも良いし、ケーキを食べるでも良いし。

簡単なご褒美が良いと思います。

 合格体験記を読む

他人の合格体験記を読むのはどうでしょう。

「〇〇合格体験記」でググってみれば、WEB上に転がっていますよ。(多分)

他人の苦労話の中に、今のあなたに役立つ情報が出てくることがありますよ。

例えば、多くの人はこの分野を避けているとか、と言ったテクニックが見付かるかも。

私も、電験2種の2次試験における「機械・制御」で「パワーエレクトロニクス」は、完全に捨てています。

これは、多くの人の合格体験記を読んだ結果、多くの人が捨てていたからです。

また、少し息抜きになるので次のモチベーションにつながるのではないでしょうか。

 自信を持つ

モチベーションが上がらないときとは、勉強以外で心配事があるとか、疲れているときとかが考えられます。

そのときは、心配事を片付けることから始めましょう。

疲れているときは、疲れを取ることから始めましょう。

その他に、試験が難しく感じてやる気が無くなることがあります。

その気持ちはわかりますが、諦めなければ、いつか必ず合格します。

少し、いや、大変、遠回りにはなりますが、その難しい試験をいったん止めて、簡単な試験を狙って合格の快感を味わってみませんか?

合格するための道筋が見えてくるかもしれません。

また、自信につながるはずです。

はったりでも、自信は必要です。

 予備校、通信講座

これは、外発的動機づけ(外発的モチベーション)になります。

ここで扱う論点ではない気もするのですが、

モチベーションアップの効果はかなり高いと思います。

特に、通学制の予備校は同志を見つけるのには打ってつけです。

隣にいる人は、全て同志ですから。

通信講座にしても、文通(答案)の向こうには味方がいるのですから、安心です。

また、両方ともにお金がかかります。

お金をかけることには、賛否両論あるとは思います。

ただ、払った分だけは元を取り戻さないと、となるのでやる気が出るはずです。

また、予備校や通信講座については、

独学・通信講座・予備校について  で詳しく書いています。

興味のある方は、覗いてみてください。

 まとめ

ここに、7項目ほど書きました。

これは、勉強の周辺を整備するためのものです。

周辺の環境が整ったら、次は実際に勉強です。

勉強法テクニック、勉強に取り掛かる編  に書いています。

よかったら見てくださいね。

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