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試験本番から逆算する

資格試験の勉強法
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モチベーションを維持する  に予定を立てましょうと書きました

また、試験本番までの工程を細かく書き出して、それを塗り潰していきましょう。

とも、提案しました。

モチベーションの問題からのアプローチでしたので省略しましたが、

試験本番前に必要な2工程があります。

今回は、資格試験の勉強法 勉強の順番  で軽く触れている、

試験本番前を、少し詳しく書きます。

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 試験本番 一週間前から

何ヶ月も勉強してきて、後1週間で本番の試験となった時に何をするべきなのでしょう。

考えられることは2つ、試験本番の練習か、あやふやな記憶を確実に定着させるか

最後にどちらを持ってくるかですよね。

私は、記憶の定着を最後に持ってきたいと思います。

そのためには最後の追い込み用の「まとめノート」が作られていないといけません。

勉強法テクニック、勉強効率を上げる、その1

に少し詳しく書いていますが、追い込み用まとめノートには付箋紙ノートが良いと思います。

ここで、付箋紙ノートの利点を考えてみます。

1、B5のノートでは、1ページに最大6枚の付箋紙が貼れるので、要点を6個貼れる。

2、付箋紙なので、貼り替えが自由。

    順番が自由に入れ替えられる。

    同じ論点の付箋紙は上に貼るか、捨てられる。

   書き殴って読めない付箋紙は直ぐに書き直せる。

では、欠点はなんでしょうか?

1,私が使っている付箋紙は約7cm✖️7cmですので、1枚に書ける情報量が制限される。

2,ノートが厚くなる。

ぐらいしか思いつきません。

対処法は、長い文章の要点は何枚かの付箋紙に分けて書くことです。

この最後の追い込み用まとめノートを、1週間ひたすら覚える。

あやふやな知識が無い状態で、試験に臨みましょう。

 試験本番 1ヶ月前から

これぐらいから、試験本番の練習に入って行って良いと思います。

本番試験練習用として、できれば、本試験をPDF化したもを入手します。

これもできれば、過去10年分ぐらいを集めると良いのでは思います。

試験によっては、WEB上にある場合があります。

または、本番試験を年度ごとにまとめた過去問集から作っても良いと思います。

各年度の過去問を、試験本番に近い環境を作り、試験本番時間で解きます。

問題はその後です。答え合わせのときです。

この試験本番の練習の後は、知識の定着の段階に入るとすると、

問題を解くのはここが最後です。

少し時間をかけても、完全に解答できるように練習しておいてください。

この時に、まとめノートの完成も織り込んでおきましょう。

また、この時期までに過去問をたくさん解いてきていると思います。

何回も解いたことのある過去問で、試験本番の練習なんかできるのか?

と疑問に思う人もいると思います。

大丈夫です。

1年分の試験をまとめて解くことに意味があります

極端な言い方をすれば、捨てる問題を見つけ出す訓練です。

別の言い方をすれば、時間配分の訓練です。

「分からない問題に固執しない」が資格試験の絶対条件です。

そうです、「分かる問題から解く」が資格試験の基本姿勢です。

たくさん練習しましょう。

 試験本番 1ヶ月前まで

試験本番前1か月までが、普通の試験勉強の時間です。

参考書、問題集、各1冊を各2周以上回しましょう。

と言った、普通の資格試験の勉強を、この1か月前までに終わらせておかなければなりません。

よって、余裕を持った計画を立てておきましょう。

 まとめ

試験本前には、

試験本番の練習

まとめノートによる知識の定着

の2工程をやってみてください。

試験本番に必要なのは、確実な知識と、緊張しないマインドです。

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