こいつは、モチベーションを如何に維持させるかの問題ですよね。
そして、対象とする時間の単位によって、考え方を変えないといけないようです。
時間の単位とは、
一日の内の1時間2時間を対象とするのか?
1週間や1ケ月を対象とするのか?
一年の内の、4月や5月と言った季節を対象とするのか?
です。
「時間」を対象とした「休息」
これはあの有名な、ポモドーロテクニックによります。
人間の集中力は長続きしない、が基本定義ですよね。
集中力の度合いにもよりますが、車の運転ですら1時間に1回の「休息」を基準にしています。
集中して勉強するのなら、さらに短く「休息」を取りたいところです。
ポモドーロテクニックによると、25分勉強に5分休息のサイクルを基準にしています。
このサイクル、あくまで基準であり、自由に変更して良いのです。
学校時代よろしく、50分勉強の10分休息でも問題ありません。
反対に、資格試験の試験時間は集中できるようにの訓練も必要かと思います。
試験時間が2時間であれば、2時間は集中できるようにの訓練です。
過去のブログでも取り上げていますので、気になる人は以下のURLからどうぞ。
「週」や「月」を対象とした「休息」
「勉強法のベストセラー100冊」の本には、1週間に1日は「休息」を取りなさい的な意見も載っています。
私は、この意見に反対です。
資格試験の勉強は「毎日」が原則です。
そして、最低5分でも、で良いのです。
別の視点から見ると、「立てた予定との整合性」の問題が出てきます。
予定を立てる時には、1日の勉強時間は〇〇時間であるから、〇〇ページは進むはず。
「今週末にはここまで」そして、「今月末にはここまで」となりますよね。
そして、お決まりの「遅れ」が出てきて、予定の立て直しが必要になってきます。
この対処法として、予定の中の空白日は必要かと思います。
あくまで、「休息」ではなく、空白日です。
過去のブログで、予定について触れているのが、下記にURLにありますから、興味のある人はどうぞ。
「4月」「5月」と言った季節を対象とした「休息」
このような長期を対象とした「休息」はありません。
できるだけ早くから勉強を始めて、試験日まで、又は合格まで毎日5分でも勉強を「続ける」が基準です。
では、何故この章を設けたのか?
私が、季節的「休息」を取るからです。
例えば、私は今、電験2種にかれこれ5年ほどかけています。
前回2次試験が終わったのが11月です。
そこから、季節的「休息」に入っています。
不合格が決定した2月が過ぎても、まだ「休息」を続けています。
今は、5月です。そろそろ試験に申し込む時期です。
そろそろ始めますか。と、重い腰を上げるべく、支え掴む場所を探しています。
季節的「休息」を取る利点は、定着している知識と、うる覚えの知識と、が判別できることぐらいです。
うる覚えの知識は、完全に忘れ去られるだけですから。
それよりも、皆さんは、合格するまで間に長の「休息」は取らない方が良いですよ。
合格までに、時間がかかるだけですから。
まとめ
「休息」の問題は、そのまま「モチベーション」と「集中力」の問題です。
「集中力」を維持するために、時間単位の「休息」が必要です。
そこで、ポモドーロテクニックが出てきます。
「モチベーション」を維持するために、日単位の「休息」が出てきます。
季節単位の「休息」を取っている私が言うのもなんですが、
日単位の「休息」日にも、5分は勉強しましょう。
そして、季節単位の「休息」を取っている人は、以ての外です。
最後に、パクリ元はこちらから。
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