あまり「計画」を立てない私が、「計画」について書くのですから、難しいものがあります。
次の(今年の)資格試験でその資格を取らなければいけない、と言った状況の時には計画は重要です。
試験直前にやるべき事を
に書いています。気になる人はアンダーライン部分をクリックして、見てみてください。
「計画」を立てるには、まずは受験までにやるべ濃い事の洗い出しから始まりますよね。
私が考える資格試験のための勉強として、一般的なやるべき事とその順番を
に書いています。気になる人はアンダーライン部分をクリックして、見てみてください。
そして今回は、この二つをベースに、視点を少し変えて書いて行きたいと思います。
「計画」上の、時間軸
「計画」とは、何時の時期に、何をやるか。ですよね。
このブログでは、資格試験について考えているので、時間的制限は次の試験日までの残り時間です。
これは単純です。
では、狙っている試験が「司法書士」や「公認会計士」だとしましょう。
これらの試験は、最低必要時間が3000時間とされています。
1日3時間、毎日勉強したとして、
$3000\div3\div365\fallingdotseq2.74$
おおよそ3年かかります。
ここで、少し問題になるのが、1年目と2年目の試験に対しての「計画」の立て方です。
私は、基本的には、時間が足りなくても次の試験に向かって「計画」を立てるべきだと思っています。
すなわち、次の試験で1点でも多く取るための「計画」にすべきです。
このアンダーライン部分も見てください。
別の観点から、3年かかるその1年目の試験なんて、圧倒的に時間が足りません。
そのうえ、試験を受けるにも、時間と費用が掛かりますよね。
只々、「もったいない」のですが、
それでも、その試験は受けるべきだ、と思います。
1回の本番試験から得られるものは大きいはずです。
「計画」上の、勉強量の軸
また、やるべき事は資格試験に合格するための知識、テクニックを身に着けることです。
そして、資格試験合格に必要な知識とテクニックは、参考書と問題集、加えて過去問の中にあります。
過去問は、年度ごと集められるだけ集めるべきですが、
参考書と問題集は、最適な1冊を選ぶべきです。
良い参考書と良い問題集に当たれば、資格取得はぐっと近くなります。
悪い参考書と悪い問題集に当たれば、資格取得は少し先に延びます。
参考書と問題集が悪いからと、別の参考書と問題集に買い替えると、資格取得はさらに延びる可能性が出てきます。
参考書も問題集も、帯に短くタスキに長いものです。
それを、別の参考書と問題集に変えると、試験までにやるべき量が増えるだけですから、
資格取得(合格)までの時間がさらに延びるはずです。(たぶん)
そこで、参考書と問題集を選ぶときは、
よくよくNETで調べてから、
本屋さんなり図書館で実際に見れるならば、見てからにしましょう。
確かに、どの参考書と問題集を選ぶかにによって、資格取得までの時間が変わるのですから。
そして、私が理想とする参考書と問題集の使い方が、
に書いています。(興味のある方は、アンダーライン部分から)
「逆算」しての「計画」
「計画」を立てる以上、試験日から「逆算」するのは当然ですよね。
「計画」の時間軸上のリミットは、試験日です。
こちらは、固定です。
しかし、勉強量の軸上の最低限度は、如何様にも調節が効きます。
参考書を2回読み、問題集を3回解き、その後は過去問を参考書を見ながら解いてゆく。
これが、私は基準とかんがえています。
しかし、もし十分な時間が無いのなら、
いきなり過去問を参考書と問題集を見ながら解くだけ、でも良いのです。
次の試験で、1点でも多く取ることがけを考えましょう。
残り時間と勉強量の関係から、1日の勉強量は決まります。
そして、「計画」は遅れるの法則を加味し、余裕を持った「計画」にしましょう。
そこに、
のうち、「努力の見える化」で書いているように、
1枚の紙に、試験までにやるべきことを全て書き出して、
その各項目に予定日を書き込み、
終わったら塗り潰していきましょう。
ちなみに、予定表の黄色い箇所は、ご褒美です。
美味しいものを食べましょう。
この方法、「計画」的に勉強を進めるにはかなり有効だと思います。
詳しくは、「紙1枚勉強法」とググってみてください。
最後に
「計画」=「予定」として、このブログを作っています。
最初にも書きましたが、私はあまり「計画」を立てません。
理由は、気分によって、このブログをしてみたり、勉強してみたり、だからです。
これでは、予定が立ちません。
最後に、パクリ元はこちらから。
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