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電験オヤジを紹介

電験オヤジの受験日記
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 名前の由来

電験オヤジと名乗っています。

令和4年で61歳になるオヤジです。

職業は、電気主任をやっています。

なぜ「電験オヤジ」なのか。

今、電験2種の再挑戦の勉強中です。

何故再挑戦なのかは、後で書きます。

その再挑戦を少し詳しく書くと、

1年目、機械と法規を取り

2年目、理論と電力を取り、1次試験制覇。2次試験で玉砕。

3年目、又も、2次試験玉砕。

で、今年は1次試験から受験です。

この年からも分かるように、もしも電験2種に合格してもどうなることやらです。

詰まる所、ほぼ趣味で電験2種を受験しています。

電験を受験中のオヤジなので、電験オヤジです。

 電験3種

私が、電験3種を取得したのは平成10年度の試験だったはずです。

電験3種の合格通知が届いてからあまり間を置かずに免許を申請したはずで、その免状が発行されたのが平成11年1月です。

もう20年と少し前の話ですね。

当時、私は30代後半でした。

 電験3種の受験動機

では、電験3種を受けようと思い立った経緯から書いていきます。

当時、私は海の平和を預かる(海の警察ではない方の)団体に所属していました。

その団体は、教育熱心なところがあり、団体員としての規律、素養を教育するための機関や、各々の仕事の専門知識を教育をするための機関がいくつもあります。

当時の私の仕事は、基本は船の電機機器の保守整備です。

当然、船の電機関係の教育をするための機関もあります。

ある時、私は、電機関係の教育機関で、教える側にいました。

その時、私の上司に定年を間近に控えた人がいました。

その団体は、定年間近になると資格なり免許なりを取るための支援をしてくれます。

定年間近の上司は、団体の斡旋で、電験3種の通信教育を受けていました。

その上司の好意で、電験3種の通信教育の問題だけを回してくれました。

私は、通信教育の問題を、教育機関にある電験3種の市販のテキストを用いて解いた記憶があります。

そう言えば、あの上司は、問題と同時にテキストも貰っているはずなのに、何故かテキストは見せてもらえませんでした。

それでも私は、通信教育の問題を、初回から最後まで全て解きました。

せっかく電験3種の問題にかかわったので、電験3種の試験を受けてみようと思うのは自然の事ですよね、

 電験3種の試験勉強

通信教育が終わってから、電験3種の参考書を買いました。

その時に使った参考書は、4科目が一冊にまとまっていて、かなり厚めの本だったと記憶しています。

問題が上にあり、その下に解説付き解答が書かれているタイプです。

解説もしっかりとしていて、4科目が一冊にまとまっているので、問題数もそれほど多くはありません。

その参考書を、頭から3回か4回ほど通して行ったと思います。

試験勉強としては、それ参考書だけにしぼりました。

20年と少し前のことですのでうる覚えですが、1日1~2時間ほどを半年ぐらいは続けたと思います。

試験の結果について、どの科目が何点だったかのかは覚えていません。

ただ、私の試験の年度は電卓が使えなかったことです。

だから、計算問題は全て手計算です。

計算の苦手な私の手計算の結果は、当然答えの選択肢の中にありません。

選択肢2と3の間の値だったり、選択肢3と4の間の値だったりしているのです。

結局は、2に近ければ2,3に近ければ3、としました。

また、機械は難しかった気がします。

電卓が使えない分、問題は単純だったのではと思います。

ギリギリでの合格だったと思います。

その時の私には、必要最小限を満たした、良い参考書に当たったと思います。

それとも、通信教育の問題を調べていたので、4科目1冊の参考書で良かったのかもしれません。

 電験2種へ

電験3種に合格すると、当然電験2種に挑戦したくなりますよね。

私も、翌年の電験2種を狙って、2種の勉強を始めました。

参考書は、「いちばんよくわかる 電験2種数学入門帖」をはじめ、

一次試験用として各科目毎の「完全マスター」(オーム社)シリーズ4冊を2回から3回ほどやりました。

それで、一次試験は一発で合格となりました。

ここまでは順調でした。

で、その年の二次試験に臨みました。

この時の二次試験用の参考書ですが、「電験2種二次試験実践テキスト 第1部電力・管理」と「同 第2部機械・制御」(電気書院)を使いました。

二次試験の勉強は一次試験終了後から始めたので、上記の参考書を一通り読む時間しかなかったと思います。

勉強不足もあり、当然、手も足も出ませんでした。

問題を持ち帰り、論説問題を参考書で調べても、答えが載っていませんでした。

その時は、論説問題対策は電気工学ポケットブックを全て勉強しないといけないと、本気で思っていました。

また、計算問題の問題文を理解する力も無かった様に思います。

電験2種の2次試験が、途方もなく難しく感じて、勉強する気力が湧きませんでした。

受ける前からあきらめ気分で、勉強もしないまま2回目の二次試験に臨み、当然2回目も不合格です。

そこで、電験2種は一旦諦めました。

平成7年に試験の方式が今の方式に変わり、4~5年しかたっていない過渡期でしたので、良い参考書が無かったのではと思います。

今では、ネットをググると色々な情報を集めることもできますし、良い参考書もたくさんあります。

受験が楽になったと感じています。

 電験2種、再挑戦

ずっと電気関係の仕事をしているので、電験2種を再挑戦したいとは常々思っていました。

そして、最近、たまたま「電験二種完全攻略 二次試験対応」(オーム社)という本に出会いました。

この本は、平成7年(新制度になった年)から平成24年までの全ての問題180問を分野別に分けてくれて、各々を解説してくれている本です。

今は、平成30年までの240問に増えています。

この本を一通り眺めてみて、これは二次試験も本格的に勉強をすれば合格できるのでは、と思うようになりました。

電験2種の2次試験でつまずいていた私には、一筋の光明が差し込んだ思いでした。

この本で、電験2種の再受験を決めました。

過去に1回、電験2種の一次試験に合格しているので一次試験は大丈夫だろうと思っていました。

私の、今回の電験2種一次試験の勉強法から紹介します。

電験2種一次試験の参考書は、20余年前に買った各科目毎「完全マスター」シリーズ4冊がありましたので、新たには購入しませんでした。

ケチりました。

また、20余年も前の参考書ですから、古くて今の問題から少しずれているように感じてしまい、基本の参考書としては使用しませんでした。

代わりに、理論は、「電気基礎教室」の「電験二種過去問の検索」にある平成9年度から平成24年度までの問題を集めるところから始めました。

そして、上記問題を、手持ちの参考書やインターネットで似たような問題を探し、ノートに自分なりの模範解答を作っていくという方法を取りました。

模範解答作りに、時間がかかるのが欠点です。

模範解答を作ったからと言って、解けるようになったわけではありません。

また、標準解答までたどり着かない(解けない)問題も出てきます。

皆さんは、今の参考書を1冊、地道に行った方が良いと思います。

勉強するのに、ケチってはだめです。

電力、機械、法規は、「目指せ!電気主任技術者」にある電験2種の問題と解説のページをコピペして、分類わけをし、それをひたすら読んでいました。

電験2種1次の、電力、機械、法規は計算問題が少なく、文章題が多いので、

空欄に解答の記入された(解説無しの)過去問をたくさん集めて分類し、それを読み込むのです。

令和元年の電験2種一次試験は、先に書いたように、機械と法規は合格したのですが、理論と電力が落ちました。

2年目の理論については、1年目で作った自分なりの模範解答ノートのやり直しを試験1か月前くらいまで行いました。

2年目の電力は、「目指せ!電気主任技術者」の電験1種の問題と解説までコピペし、分類し、それをこちらも試験1か月前まで読んでいました。

残り1か月は、過去問を電気技術者試験センターからダウンロードして、模擬試験として練習をしていました。

そして令和2年度の電験2種一次試験で、残りの理論と電力を取り、一次試験合格となりました。

で、令和2年の二次試験についてです。

こちらは参考書を買いました。

「電験第2種 二次試験 これだけ電力・管理(計算編)」と

「電験第2種 二次試験 これだけ機械・制御(計算編)」(電気書院)。

それと、「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」と

「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」(電気書院)です。

一次試験が終わってからすぐに「これだけ電力・管理」を一通り読み終えました。

次に「これだけ機械・制御」を一通り読もうかと思ったのですが、試験までの残り時間が無くなってきたので、制御、と、変圧器、誘導機、に絞って読みました。

並行して、「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」も読んでいました。

試験本番の1種間前からは、電気技術者試験センターからダウンロードした平成21年度からの過去問を、模擬試験形式で、時間を計って解いていきました。

一つ解いては見直し、また別の年度の問題を解いては見直す。

これを数年分やることにより、少しづつ雰囲気が分かるようになってきました。

令和2年度の電験2種二次試験1回目は、計算問題の意味は何となく分かるようにはなっていましたし論説問題も、何題かは見たことがあると思えるようにはなっていました。

機械・制御の変圧器の問題で計算間違いがあり落ちましたが、手ごたえがあったという気になれたのは収穫でした。

令和3年の電験2種の2次試験にも落ちました。

令和3年度の試験では、基礎的な何かが不足しているのを感じています。

令和4年度の試験は1次試験からです。

このブログについて

基本は、電験3種過去問解説  を作る予定で始めたのです。

が、今は頓挫してしまっています。

そこで、資格試験マニア的な部分がある私ですので、

生意気にも、資格試験の勉強法  をネタが切れるまでシリーズ化するつもりです。

加えて、今現在目指している資格試験の勉強の進み具合を中心に

電験オヤジの受験日記  を書いています。

この日記についてですが、勉強も遅々として進まないように、日記も進みません。

以上の3本立てでいきたいと思います。

しかし、ブログを書くこと自体が遅いものですから、

温かい目でゆっくりと見守って頂ければ幸いです。

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