結果は、後日不合格通知が来てから発表します。
今回は、手ごたえだけを紹介しておきます。
電力・管理
今回のサービス問題は、問1の水力発電の発電量の計算と、
問6の需要設備の不等率や負荷率の問題でした。
問1は、考え方さえ合っていれば、使う公式は水力発電の公式だけです。
公式としては、「電力・管理」の初めに出てくるので、覚えている人は多いと思います。
そして、問6は、同じような問題が平成27年に出ています。
6問中4問を選択しなければならない電力・管理においては、
今回は、このサービス問題の2問を確実に取ることが必要でした。
しかし、私の今回の試験では、問1の解法が思い浮かばず、間違った式を立ててしまいました。
(解答速報を探した結果です。)
これで、問1は全滅です。
電験2種の2次試験においては、論説問題を捨てている私としては、
残る計算問題の問3からも、少し点数を稼いでおかないといけなかったのです。
私の予定では、計算問題3題で、全体4問での満点の6割を、稼ぐつもりです。
計算問題3題から、1題平均で8割取ると、全体4題の6割になります。
$\cfrac{4\times0.6}{3}=0.8$ と言った計算です。
今回の様にサービス問題が2問も有った場合は、サービス問題を完答し、
かつ、後の1問から4割を取らなければいけないのです。
$(4\times0.6)-2=0.4$ と言った計算からです。
今回の残る計算問題の問3は、問1と同じく、問題の意味が頭に入ってきませんでした。
解答速報を見て、「これはこれの事か!」・・・・「な~んだ」となるのです。
それが、試験会場では見えてきませんでした。
基礎力が足りないのか? 問題をこなす量が足りないのか?
この壁は、少しやっかいですね。
(計算間違いもありましたが、些事にはこだわらないことにします。)
機械・制御
この試験は、4問中から2問を選ぶシステムです。
問1と問2は、4機(変圧器、直流機、同期機、誘導機)からの出題で、
問3は、パワーエレクトロニクスから、問4は制御の問題です。
そして、多くの人が捨てている問3のパワーエレクトロニクスの問題は、私も捨てています。
実質、3問から2問を選択となっています。
今回の試験では、問題の選択の時に、問2(誘導電動機)の問題は何となく分かりそうなので、
これから解き始めることにしました。
問4(制御)の問題は、最後の設問5の解答が思い浮かばなかったので、捨てて。
問1(同期発電機)を、次に解くこととして、戦闘開始です。
問2を解き終えて、問1に掛かったら、問1の設問の3でつまずいてしまいました。
慌てて、解答用紙に書いた問1の解答を消して、問4に変更し、解きだしました。
途中で問題を変えたので、問4も設問の4の途中でタイムアップとなりました。
ただし、午後の「機械・制御」だけに限ってみれば、6割は取れているものと思っています。
今年の反省
解答を見れば大したことのない問題なのに、試験場で解法が思い浮かばない、この病気。
基礎力が足りないのか、難しく考えすぎなのか、
今年の「電力・管理」の問1は難しく考えすぎたみたいです。
そして「電力・管理」の問3は基礎的考え方の欠如によるものと思います。
多くの問題を解いて、慣れるしかないようです。
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