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中途半端という病気

電験オヤジの受験日記
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電験2種の2次試験を、令和2年から3年間連続で受けています。

H4年度の電験2種2次試験を受けてきました。

今回の上のブログにも書きましたが、私は問題文をスッキリと読解できない症候群です。

この病気は、2年前からの制御の問題にも現れていました。

多分この方向の問題だと思うのだけど、聞き方が違う気がする。

だから、何を問われているのかが、判然としません。

と言った感じです。

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今年の症候群

今回の症候群の1問目は、一定流量の中、発電しながらダムの水を8時間で使い切って、発電しながら16時間で溜めるためには、8時間時、16時間時、各々どれだけの水が使えるか?といった問題です。

一定流量の中、16時間でダムが満水になり、且つ、余りがあれば、その余剰分で発電すれば良いのです。

問題に、8時間でダムの水を最大限活用し、16時間で越流させないように水を使用しろ、と書かれているのに、

私は、感覚的に、この問題は流水に余りがでないので、問題として成り立たないと思ったのです。

天下の国家資格が、成り立たないような問題を出すはずがないのにです。

症候群の2問目は、右と左は等しいはずなのを見落としていました。

負荷側に送り出されている電力は、そのまま負荷側の電力です。

この簡単な理屈を、思い出せずにいました。

今回のこれらの症候群の原因が分かったのは、解答速報を見付けたおかげです。

前2回の制御の問題については、イメージだけが残っているのですが、

2~3か月後に出た模範解答を見ると、思い違いをしたところが思い出せず、問題文には何の違和感もなく思ってしまうのです。

この症候群の原因と対策

今年の1問目の問題は、初めに流水を使って16時間でダムが満水になるかを、計算してみれば良かったのです。

時間にして2~3分の手間です。

しかし、今年の2問目は、「思い付かなかった」が原因なので、試験中においては、対処法はなさそうです。

それでも両方に対しては、「何かが足りない」ように感じるのです。

例えば、1問目は「素直さが足りない」。

天下の国家試験なので、解けない問題を出すはずがない。のです。

これは、「変に余裕が出た」から要らないことを考えた結果です。

では、2問目は、、、これは、「練習量が足りない」と言えます。

簡単な理論を思い出せないのですから。

1問目と2問目を考え合わせると、私の今の状況は「中途半端」なのではないでしょうか。

私の感覚としては、「難しく考え過ぎた」とも思っています。

だから、「中途半端という病気」なのです。

結果、この対策としては、過去問を漁るしかないでは。

問題に慣れると、解決するはずだと思うのです。

このブログについて

初めは、「資格試験の勉強法」のために書き始めたのです。

試験に臨んで、こんな悩みを持っている人がいるかもしれません。

その人たちに向けて、と思ったのですが、

よくよく考えたら、そんな人はいないでしょうと言う結論に至りました。

よって、「電験オヤジの受験日記」に載せることにしました。

来年こそは、2次試験突破を目指します。

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