やる気には、ドーパミンが必要です。
では、ドーパミンとは何でしょうか?
快楽物質のひとつであり、幸せホルモンとも呼ばれています。
脳内でドーパミンが放出されているときに、幸せや快楽を感じる物質です。
そして、「脳」はこのドーパミンが大好きです。
ある行動よりドーパミンが放出され快楽を感じると、「脳」はその事実を学習し、またその行動をしたくなります。
この、ある行動があらぬ方向に向くと、依存症と呼ばれることになります。
買い物依存症や、ギャンブル依存症などです。
ドーパミンの出し方
まずは、好きな音楽を聞く。だそうです。
好きな音楽を聞くと、ドーパミンの放出が確認されていれているそうです。
好きな音楽を聞きながらの勉強は、間違っていなかったのです。
次に、目標を達成した時に、ドーパミンは放出されます。
これは、みなさんが、大なり小なり経験していることではないかと思います。
ゲームで友達に勝った時。
練習してある技ができた時。
志望校に受かった時。
資格が取れた時。
努力の大きさに比例したドーパミンが放出されます。
最後に、「ごほうび」を期待しながら行動している時に放出されます。
例えば、今日の夕方からデートが待っている時の、昼の仕事は進むのに楽しいと言った感覚です。
「ごほうび」の種類について
「ごほうび」でやる気を出すとは、馬の鼻先に人参をぶら下げて走らせよう、です。
この人参の種類にはどのようなものがあるでしょうか?
私がまず思いつくのが、この「〇〇」が終わったら「ごほうび□□」をしよう。です。
この「問題」が終わったら「ごほうびラーメン」を食べよう。
この「問題集」が終わったら「ごほうび服」を買おう。
などです。
次に考えられるのが、「精神的ごほうび」ニアリーイコール「誰かに褒めてもらうこと」です。
「褒めてもらう」「認めてもらう」には、褒める人、認める人が必要です。
一人で、勝手に、趣味として、勉強をしている私としては、褒める人、認める人がいません。
この「精神的ごほうび」が役に立つのは、お子様をお持ちの親の方です。
子供は褒めて育てましょう。
最後に、最も身近にあるのが、成功体験です。
この問題が、解けた。
この章が、理解できた。
そして最後に、この「資格試験」を取った。
この時に放出されるドーパミンが「ごほうび」です。
この「成功体験」中毒になると、勉強がやめられない。
寝ても覚めても勉強、と言う最強パターンに入ることができます。
世の一流と言われる人は、この「成功体験」中毒に陥っているのでは想像します。
まとめ
資格試験勉強は、一般的には長い道のりであり、孤独な闘いです。
たぶん、根性論でどうにかできるものではないのです。
結果「快楽物質ドーパミン」を上手く使うのが正解みたいです。
そして、最終的には「成功体験」中毒になりましょう。
最後に、パクリ元はこちらから。
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